スキルアップ勉強会 Skill-up Study Group
2013.9.22 ランチミーティング/イベント参加報告
満足感を高め 不安を無くすための「働き方」
古市憲寿氏トークイベント 僕らの働き方を考えよう
社会学者の古市憲寿氏トークイベント「僕らの働き方を考えよう」へ参加した。
イベント直前にも勉強会メンバーで「働き方」についてディスカッションした。
多様な考え方の中から、個人的に特に心に留めておきたいポイントを以下にまとめる。
トークイベント登壇者:社会学者 古市憲寿氏、BowL 荷川取佳樹氏、01Startup 池村光次氏、レキサス 比屋根隆氏、ギークハウス沖縄 玉城辰朗氏、ドットテラス 徳嶺あかりさん、宮里悠平さん、他
<古市憲寿氏>
・若者は幸福度が高い。理由は、健康、同世代間の所得格差が小さい、社会問題への関心が低い、等。
・社会の切り口として、性別、人種、階級、世代等がある。日本においては、今後特に、階級と世代間の格差が問題になる。
(気づき:マーケティングなどを考える場合にこれらの切り口を意識しよう!!)
<荷川取佳樹氏>
・収入と安定を捨ててやりがいを取ろう、と決断してから、事業計画書をまとめ、起業するまではとても早かった。
・事業計画書をまとめる作業を通して、さらに思考が整理され、融資依頼先へのプレゼンもスムーズだった。
(気づき:一歩踏み出すまでは熟考、決断後は突っ走る!!決断に、正しいも誤りも無い!決断を正しかったことにする行動があるのみ!!)
<池村光次氏>
・仕事の成果 = 社会的インパクト = どれだけの人の課題を解決するか × 課題解決によって一人一人がどの程度幸せになるか
・「何がしたいか」と「どうありたいか」は違う。
・働き方は乗り物のようなもの。車か自転車かバスか豪華客船か、自分で運転するか助手席か後部座席に乗るか、どんな人たちと乗るか。
・誘われたら、どんな集まりでも極力参加するようにしている。機会喪失ロスをなくすため。
・起業家のタイプは3つ、スモールビジネス、ソーシャルアントレプレナー、スタートアップ。
<比屋根隆氏>
・働き方は手段でしかない。多様性があるべき。玉城さん・意外性がないと面白くないでしょ!!
〜以下、勉強会メンバーとのディスカッションより〜
<渡慶次隆文さん>
・これからは組織に所属するのではなく、プロジェクトごとにチームを作って働く時代になる。
<金城尚吾さん>
・嫌な仕事をやるときのマインドセットが重要。自分なりの意味を見出したり、創意工夫するポイントを考えたり。
<新垣基さん>
・部署異動や入社1年目が以外と重要。みんなが当たり前にやっている業務に対して先入観が無いから。
<高良研一>
・仕事は、誰かを幸せにして、収入や自己承認欲求を得ること。
・仕事を通して、マズロー5段階欲求のどの領域まで満たせるかによって、働き方の満足度が変わる。
☆素敵なイベントを企画してくれたドットテラスの皆様、共催Life Career Up Projectの皆様、参加させていただきありがとうございました☆
スキルアップ勉強会 高良研一
このイベントは、ドットテラス主催 Life Career Up Project共催のイベントです。
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