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ケーススタディー「富士フィルム」

事業環境の変化にどう対応するか

 

 

今回はケース教材を使った事前課題がありました。

 

 

────── 事前課題 ──────

 

 

ケース教材を読んで、以下について、ご自身なりの考えをまとめてきてください。

 

 

Q1: 1990年代における写真フィルム業界を分析し、富士フイルムがとった戦略について考察してください。

 

 

Q2: 2000年以降の同社を取り巻く事業環境を分析してください。

 

 

Q3: 2000年以降、同社は急速に事業多角化する戦略をとりましたが、それぞれの事業分野でどのような戦略観をもっていたと考えられますか。

 

 

──────────────────

 

 

各自、約40ページものケース教材を事前に読み込んできた上で、当日は2グループに分かれてディスカッションや意見交換した後、両グループの意見を発表しあうことで、みんなの知恵を共有しました。

 

 

 

 ↓まとめ資料↓

 

http://www.slideshare.net/kembookenichitakara/151025-55403486

 

 

 

【2000年以降の戦略についての視点】

 

① 写真周辺事業

 ・新規での大型投資は抑える

 ・利益が見込める分野にのみ注力

 ・デジカメ分野は「ほどほどに投資」(競合多いため?)

 ・デジタルプリント分野は「総張り」(化ける可能性があるため?)

 

② 写真以外の分野への新規参入(多角化)

 ・新規参入の判断基準

  (1)市場の成長が見込める分野

  (2)自社の強みが生かせる分野

 

 

 

【その他意見】

 

◯ ゼロックスの業績不振等があったことで、利益率の高い富士ゼロックスの出資比率を富士フィルムを高めることができた。富士フィルムにとっては、まさに”渡りに船”であった。

 

◯ プロダクトライフサイクルの山がいつピークとなるのか事前に見極めることは難しい。迅速に対応できるよう、いくつかのシナリオを事前に想定しておきたい。

 

 

 

【今月のMVP】

 

今月のMVPは護得久さんと水澤さん。
お2人へ「特製 超小型USBメモリ」を進呈しました。

出っぱり部分がほとんどないので、ノートパソコンに差しっぱなしでOKの優れものです。

 

そして、製品をご提供いただいたBUFFALOさんの事例紹介ページへ、今回の記事が掲載されました。

ありがとうございました。

 

http://buffalo.r-impressed.com/service/usb/school/#vol2

 

 

勉強会終了後は、田野さんのお店「目利きの銀次 新都心店」で

美味しい料理を堪能しながら親睦を深めました。

 

http://tabelog.com/okinawa/A4701/A470103/47006087/

 

ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

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