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【イベントレポート(参加者復習用メモ)】

1.稲住君によるイントロダクション:19:00-19:19 
 ・Life career up と スキルアップ勉強会 概要紹介 
 ・講演会開催の目的と経緯紹介 
 ・四角大輔氏 略歴紹介 

2.四角氏講演:19:19-21:37 
(1)導入 
 ○過去はビジネスパーソン向けのセミナーもやっていたが、最近は学生向けだけ。今年のビジネスパーソン向けは沖縄(今回)だけ。 
 ○今年43歳。経験から得たものしか話せない。何かを教えようとか、変えてやろうという気は無い。 
 ○トガッテいた(=周りに合わせられなかった) 
 ○ソーシャルメディアめちゃ使う(twitter:@4dsk、facebook:四角大輔)。 
 ■大切な質問①:ジブン自身はどこにある? 
  ・体は借り物だとしたときにあなた自身はどこにある。 
  ・男性の傾向:頭、女性の傾向:心 ⇒四角さんの場合:心(心臓あたり?) 
 ○ブルースリー&マスターヨーダ 
  ・Don’t think, feel!! (考えすぎるな!感じろ) 
 ○レイチェル・カーソン(著書:センスオブワンダー) 
  ・「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないのです。 
 ○考える左脳(カタツムリ):15-40bit/s  感じる右脳(戦闘機):15,000,000bit/s 
 ○重要なキーワード 
  ・studious:ラテン語:人間がイキイキとして熱中・集中している状態 
  ・2つの状態:①自分の内側から沸き起こる、好き!楽しい!の状態 

         ②これは自分にとって必要なんだ!と腑に落ちた状態 
  ・人生でどれくらい多くの時間をstudiousに過ごすかで人生が決まる(365日studiousにしたい) 
   ↑どのようにこれを体現できるかを常に考えた⇒gamefication 
 ○このトークイベントという限られた時間で、全てを伝えるのは難しい。

 ○2年かけて書いた著書「自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと」も読んでもらえば、理解が深まると思う。 

(2)自己紹介 
 ○営業⇒宣伝⇒アシスタントプロデューサー(tube)⇒新人発掘⇒プロデューサー(chemistry,絢香,superfly) 
 ○アーティスト脳になる(愛を超越してくる。どうしたらアーティストを正しく伝えられるかを考える) 
 ○2009:永住権 2010:~nomad life (tokyo40%, forest@NZ60%) 
 ○学生時代の生活15万/月 ⇒ 収入増えても生活レベルはあげない。年収7倍になったけどそのまま。 
 ○ニュージーランドへの夢が遠のく vs 日々の購買  ←購入の選択基準) 
 ○4ヶ月キャンプ場 wifi月 
 ○庭に野菜の冷蔵庫。森はでっかい畑 
 ○午前までに仕事終える(夜明け前に起きて、夜明けとともに活動)。 
 ○jetstar:片道5万円 NZ⇔JP 
 ○自然のものを食べる=自然と繋がる 
 ○仕事は? 
  ・条件:場所の制約を受けない(本田直之さんがお手本) 
  ・会社経営、トークライブ、アドバイザー 
  ・一番場所の制約をうけないもの:執筆(心の荷物を捨てていきよう) 
  ・連載:ソトコト(持続可能な未来デザイン)、朝日新聞「be」(未来の国ニュージーランドから) 
  ・場所の制約を受ける(NZではできない)仕事は2つ 
   ライフスタイルデザイン講座、自分サバイバルマニュアルの創り方 
   日本でのロケ 
 ■大切な質問②:決められたレールを進む人生?人生のルートは自分で決めたい? 
 ○career design? × ⇒ Lifestyle design ○ (大きな傘) 
  ・リクリエーション、趣味   ・社会貢献   ・ファミリープラン    ・パートナーシップ 
  ・キャリアデザイン      ・身体メンテナンス  ・マネープラン    ・ライフワーク、夢 
 ○Life is a race?(日本・中国・韓国) 
  ・野球やってたからそれはそれでいいのは分かる。社会人には勝負というのはあいまいであまりない。 
  ・負け組、勝ち組ってなんじゃそりゃ!!自分自身、あなた自身が決める 
 ○Life is art。 アーティストの言葉:生まれるって,,,,筆を降ろし、動かすこと。それこそが表現 
   ↑自覚するかどうか。事実生きてることは表現していること。 
 ○人生観: 時間=命 ・・・暇つぶしは命の無駄遣い  人生=表現活動 

 ■Q&A session 
 Q1:自由となると、組織に縛られるな、埋もれるなとなる。組織に属するメリットをどのように考えますか。 
 A1:組織にいても自由。自由=自分らしく生きること。ノマドだから、会社員ではないからとかじゃない。 
    自分らしさ=個性、独創性  時代は変わるからこれまでのやり方は変わるはず。 
    会社って給料もらいながら学べる学校。いやな上司=心の筋トレ 
    会社ってステップアップするためのインフラ。メリットをリストアップすると冷静になれる。 

 Q2:変わりたいとう想いがあるのに変化を恐れる気持ちもあり踏み出せない。どのようなアドバイスをするか。 
 A2:第1歩が難しいことを自覚。脳をだます。 変化しないものはない。 

 Q3:ノマド(カッコよさやあこがれといったスタイルばかり目にいく)に対してどう考えるか? 
 A3:頭は汚染される。心で感じる。 日本は世界で最も広告が多い。 

 Q4:若手ビジネスパーソンに必要とされるビジネススキルは? 
 A4:①シンプルな言葉を使っての文章能力 
   ②写真力。ビジュアセンス(デザイン.....Lineとか) 
   ③外国語(何語でもいい。特になければ英語。) 
   ④キーボード(ブラインドタッチ、フリック入力) 
   ⑤キュレーション能力(情報選別入力....exe.佐々木俊尚。興味があることを対象とした方がいい) 
   ⑥旅力 
   ⑦読書力(=体験に近い。体験脳は一生残る。CDよりもライブ) 

 Q5:ストレスマネジメントは? 
 A5:①自然の中で過ごす 
   ②食べ物のバランス(性格や思考に影響を与える) 
   ③休息と睡眠 
   ④トレーニング 
   ⑤味方を一人でも作っておく 
   ⑥全く別の世界と接点を持つ 
   ⑦タスクを時間で考える(謝りの電話等。どれくらいの時間が必要?実はそんなにかからない) 

 ○ 誰かの人生を生きることで時間を無駄にしてはいけない。

  他人の意見という雑音に、あなたの内なる声がかき消されないようにする。

  最も重要なことは、自分の心と直感に従う勇気をもつことだ。 Steve Jobs 
 ○ 内なる声=ジブン軸に従って生きる 
 ○ 現代の日本はあなた自身を封印させるものが多くある。

  ⇒24時間オンライン⇒人類史上最激動⇒超巨大世代ギャップ(何かおかしいは重要)。

  社会重圧、同調圧力 
 ○ 内側からの衝動、心、鳥肌など、感じることを信じてみる 
 ○ マーケットインではなくプロダクトアウトで生きてみる:人生で考えると 
  ⇒ジブンを再起動する!! 
  ⇒完全にブランド(軸)を固めてからマーケットイン(マーケット戦略)する。順番の問題!! 
  ⇒まずココロ。次にアタマ 
 ○ ジブン再起動のための3ステップ (ワーク)
   ①常識から脱獄せよ(jailbreak from social mind control) 
    ・常識は誰かの都合で作られたルール。18歳までに身に付けた偏見のコレクション。アインシュタイン 
     ・(自分への問い)破綻していると思うモノを書きだす。 
     ・(自分への問い)何があなたの個性、独創性を封印した? 
    ・ノイズジャングルから脱出せよ 
    ・自然の中に入る。自然の存在を感じる時間を持つ。 
   ②オフラインタイム(自分だけの時間)を創る=自分自身とアポを取る 
   ③好きでジブン空間を固める(=テンション高めるため) 
    ・お気に入りのデザインの歯磨き粉を買う(1時間以上かける) 
    ・スマホとPCの壁紙を世界一好きな画像に変える(1週間以上かける) 
    ・世界一好きだと思えるTシャツを1ヶ月かけて探す 
 ○ 提案:ジブン(“feel”)を縛っているものはジブン(“think”)。 ジブン(“feel”)を解放しよう。 
 ○ 諸君、狂ひたまえ!!吉田松陰 
 ○ ヘンジンと呼ばれることを恐れるな!!(・・・孤独を恐れるな) 
 ○ イノベーションを起こすのはいつも孤独なヘンジン 
 ○ 毎日の中で小さなイノベーションを起こせ 
 ○ 変化し続けよ。 Like 大木(幹(=心)は守り抜く、枝(=しなやか)、葉(=落とすこともある)) 
 ○ Live your own life 

 【参加者Q&Aから】 
 ○ 衝動は出し切ってから考える。メリット・デメリットをリストアップする。 ”feel” → ”think” 
 ○ 感じる能力はみんないる。インスピレーションがわかないということを言う人は、ココロを起動させていない。 
 ○ NZ移住は10年計画。考える単位は10年(decade)。結局15年かかった。あきらめた事は何度もあった。 
 

以 上

 

 

【ゲストプロフィール】

四角 大輔(Daisuke YOSUMI)
Lake Edge Nomad Inc.代表取締役兼CEO
大手レコード会社在籍中に、絢香、Superfly、平井堅、CHEMISTRYなど10数組のアーティストをプロデュースし、無名の新人をブレイクさせる達人と称される。
現在は、ニュージーランドの湖畔と東京に拠点を構え、国内外の企業・団体・個人へのアドバイザリーサービス、上智大学での非常勤講師、各地での講演、雑誌・書籍の執筆活動など、多岐にわたる活動を行っている。
著書『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』は10万部を超えるベストセラー。

 

▷詳細プロフィール▷ http://www.lakeedgenomad.com/profile.html

 

【開 催 日 時】2013 年10月31日(木)19:00~21:00(開場:18:30)

【会     場】 (株)グローバルビジネスネットワーク内セミナーホール

【主    催】Life Career Up × スキルアップ勉強会

 

 

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「四角大輔に学ぶビジネスパーソンの"トガりかた"」
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