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発達障害 本当に必要な就労支援とは?
ソースは俺!!

 

プレゼンター: 久志 唯矩

 

【テーマ概要】

ある発達障害者(プレゼンター)が3年間就労を定着してきた体験をもとに、つまずいた点やそれをカバーする周囲の有形無形の支援について明らかにし、なぜ就労できたのか?どうやって定着させてきたのかについて共有した。

事前課題は、「あなたの会社は何名の障害者を雇用する義務があるか?」ということでした。

 

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※注意:掲載内容は一個人の体験談も含んでおり、特に対処方法や薬の効果に関する記載は医学的見地に基づくものではありません。したがって、同様のケースでも再現性があるとは限りません。

 

プレゼン資料URL →  http://www.slideshare.net/kembookenichitakara/20140323-33723094

 

 

・久志さんのケース

  ┣ 大学院のときに障害者手帳を手にした
  ┣ 診断結果:論理的で知識が豊富だが、行動力や柔軟性に難あり
  ┣ 自立支援医療制度で医療費の自己負担ゼロ(沖縄県)
  ┗ 障害者手帳は申請しないともらえない
      ┗申請への精神的障壁あり
 

・障害者手帳をもたないと障害者雇用にカウントされない
 

・障害基礎年金のポイント
   ┗ 年金未払いはNG! 猶予手続きは絶対にとるべき!

 

・就労移行支援のポイント
   ┣ 直感的にアソシアを選んで良かった
   ┣ 規則正しい生活リズム
   ┗ 仕事のスキル向上より体調の安定

 

・その他影響が大きいと感じる要素
   ┣ 自己肯定感
   ┣ 薬の合う/合わない
   ┣ 職場における人間関係
   ┗ ストレスへの対処
       ┣ 環境を変える
       ┣ お金をもらう(他者からの肯定感)
       ┗ 打ち込める趣味

 

・その他感じたこと
    ┗ 専門性の高い人々と協力して仕事をすることが多い
       ┗ 少ないコミュニケーションでも意図を汲み取ってくれることも多い

 

※注意:掲載内容は一個人の体験談も含んでおり、特に対処方法や薬の効果に関する記載は医学的見地に基づくものではありません。したがって、同様のケースでも再現性があるとは限りません。

 

【参加者の感想(抜粋)】

・実体験に基づき、考察や仮説検証している部分がとても参考になった。

・障害者として働くまでのプロセスが具体的で分かり易かった。

・久志さん以外の人のデータや感想もあると、対比や一般化もできて、さらに良くなると思った。

・自分の体験談をもとにプレゼンしていて、情報も信頼性が高いと感じた。

・同じ部署にも対象の方がいるので、接し方や対応等のヒントが得られて良かった。

以 上

【参加者ノート】

・従業員50名以上の民間企業の障害者法定雇用率:2%
   ┣ 法定雇用率を下回る企業:納付金徴収される!
   ┗ 法定雇用率を上回る企業:報奨金などの支援が!

 

・発達障害と言っても多様
  ┣ 自閉症
  ┣ 知的障害あり/なし
  ┣ AD/HD
  ┣ LD
  ┗ ・・・etc.

 

 

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