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嫌われる勇気〜アドラー心理学入門〜

 

2015年 第1回目のスキルアップ勉強会は、2014年最も売れた本、

 

『嫌われる勇気〜自己啓発の源流「アドラー」の教え〜』の読書会でした。

 

アマゾン年間ベストセラーランキング1位( http://amzn.to/1Bq39Kp )。

 

なんと、1年間で58万部も売れたそう。

 

フロイト、ユングと並び、心理学の三大巨頭と称されるアルフレッド・アドラー。

 

アドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という、

 

哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な“答え”を提示している。

 

この本を読んで、どのような気づきがあったか、どのような疑問や意見を持ったか?

 

このアドラーの思想は、人生や幸せを考える上でどのような意味があるか?


などなど。。。

 

みんなの学びを共有することで、一段上の視点を得ることを目的に意見交換しました。

 

ヒートアップした後は、おいしい料理を囲んで様々なテーマで盛り上がりましました。

 

English Gardenのみなさん、比嘉店長、ありがとうございました。

 

 

 

 

<以下、参加者の気づきや意見、疑問点など>

 

【参加者が特にハラオチした考え方】

 

◆他者の課題を切り捨てる

 

◆原因論を否定する

 

◆目的論に帰結する

 

◆”怒る”ということも目的である

 

◆人生は自分で選べる

 

 

【読書後に参加者が変化したこと】

 

◆他者の課題を切り捨ててイライラしなくなった

 

◆”今ココ”にもっと集中できるようになった

 

◆対等な横の関係で接するように意識した

 

 

【参加者から出た意見とディスカッション】

 

◆対等な横の関係だけでなく、上下の縦の関係も必要ではないか?

 

 親子関係や上司部下の関係は?

 

 →組織として機能させる為に縦の関係を構築する場合もあると思う

 

 →意思決定、指示、命令する際は、縦の関係の方がスピードで勝る

 

 →組織にとって合理的な場合は、縦の関係で役割分担してもいいかも

 

 →縦の関係で役割分担していても、対等な横の関係もないと、独裁者になる

 

 →健全な意見交換は、対等な横の関係から生まれやすいのではないか

 

◆”他者の課題の分離”という考え方は、無関心につながらないか?

 

 電車の中で騒いで遊んでいる他人の子どもを叱るのは?

 

 目の前のケンカを止めるのは?

 

 →行動をおこすかどうかは、自分の問題(目的)

 

 →その行動をどう受け取るかは、相手の問題

 

 →相手が何を望んでいるかは、結局分からない

 

◆他者との競争は全て悪なのか?

 

 →自分自身を高めるためのツールとして、他者をベンチマークする場合は、他者と競争しても不幸にならないかも

 

◆”嫌われたくない”ではなく、”好かれたい”という感情についてどう対処するか?

 

 好きになってくれるかどうかは、”他者の課題”だと簡単に切り捨てられるか?

 

 恋愛などの場合は?

 

 

【その他の意見、アイディア】

 

◆対話形式で読み進め易かった

 

◆青年の思想が極端に偏っているから理解しやすいと思った

 

◆幼児向けアドラー本とかあっても面白そう

 

 →哲学なので悩んだ時期がないとハラオチできないか

 

 

【今回の読書会&懇親会についての所感】

 

◆今回は哲学書だったので、業種に関係なくディスカッションしやすかった

 

◆ディスカッションを通して、より理解を深めることができた

 

◆女性の視点があったら、もっと意見が広がったような気がする(全会一致)

 

 →今後の勉強会には、ぜひ女性の方にもご参加いただきたいです!!

 

 →女性が参加しやすい会にしたいです。。。(切実)

 

 

 

【告知】

 

4/4(土) 浦添市てだこホールにて、著者のお一人である岸見一郎氏の講演会があります。

 

岸見一郎氏の講演会は九州では初めて開催されるとのこと。

 

沖縄で直接お話を聴けるのはありがたいですね。

 

↓お申し込みはコチラから↓

 

http://okinawamentalcare.peatix.com/

 

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