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立花岳志氏 × 美崎栄一郎氏 トークイベント

「好きなことだけして食っていくための29の方法」

(イベントレポート)

 

2014.5.25 宜野湾ベイサイド情報センター Gwave​ 2F プレゼンテーションルーム

主催:PB沖縄  共催:スキルアップ勉強会、Life Career Up Project

 

立花岳志さんと美崎栄一郎さんによるトークイベントを開催しました。

当日は30名を超える皆様にご参加いただきました。

 

☆ご参加いただいた皆様、ありがとうございます!!☆

 

イベントの前半は立花さん、後半は美崎さんの講演でした。

 

立花さんのお話は、著書(最新刊)

「サラリーマンだけが知らない 好きなことだけして食ってくための29の方法」

を凝縮した内容でした。

 

お2人ともサラリーマンとしてキャリアスタートされているので、

フリーランスと両方の視点で主張を整理されていて、わかり易かったです。

 

【講演メモ(立花さんのお話から)】

 

20世紀 → 21世紀、ITのめざましい発展によって情報の価値が暴落した。

百科事典、図書館、近所の物知りおじさん → Wikipedia に置き換わった。

誰でも(著名人でなくても)情報発信という武器を使えるようになった。

 

ブログを始めたら、表現することが楽しかった。

書評、ガジェットのレビュー、ダイエット経過など。

知人のすすめでアフィリエイトやってみたら、

小額ながらも会社以外からの収入を得て感動した。

 

自分の好きなことをやって、

会社以外からの収入を得るということは、

以前は、可能性がほぼゼロだった。

ITの力を使うことで可能になった。

 

サラリーマンを否定するつもりは無い。

安定収入、(金融機関からの)信用 など、

メリットもたくさんある。

 

週末に1人でブログを書くことはノーリスク。

趣味についての自分の体験や考えを表現して、

アフィリエイト貼るだけで、副収入のチャンスがある。

 

サラリーマンが副収入の情報にうといというのは、

一言で言うと、ジェネレーションギャップ!!

 

 

【講演メモ(美崎さんのお話から)】

 

粉体工学専攻 →花王 研究開発/商品開発 →脱藩(フリーランス)

花王では、レイシャス、アタック、ファインフィット(プリマビスタ)などを

プロジェクトマネジャーとして手がける。

 

自他ともに認める”しくみ”フェチ。

世の中でうまく行っているものには、うまく行くための”しくみ”があるハズ!!

 

先日、美ら海水族館に行った。

お土産コーナーの何が売れそうか、商品開発の経験があるから、見ただけで分かる。

 

その人が経験したものが価値につながる。

希少性やニーズによっても価値は変わる。

経験を増やすためには継続しなければならない。

好きなことは長く続けられる。

圧倒的な経験が価値になる。

 

 

【Q&Aより】

■読まれるブログのヒケツ:「不・未・無」

不便、不可能、未解決、無駄、など、

これらに対する解決策を提示する形で書く。

当然だが、謙虚な姿勢も大事。

 

■ブログのスランプの乗り越えかた

短い記事でもイイから、最低、

1日1記事書くことをルール化したら、

達成感や自己肯定感を積み上げ、

スランプを脱出できた。

 

■フリーランスの時間の使い方

ブログ書く、本を読む、人と会う、ランニングなど、

フリーランスは時間の使い方をフルカスタマイズできる。

好きなことをやっていると時間を忘れるので、

自分の特性とパフォーマンスを考えて、

睡眠時間を確保することを中心に、

スケジューリングしている。

 

■個人が情報発信や自己表現することのデメリット

炎上は別として、ねたみや反対意見は必ずある。

通過儀礼だと思って気楽に構えている。

 

■最近大事にしていること

すぐやる。

スピード感、特に、初速が大事!!

 

 

【個人的な気づき/所感】

ネット上の情報は希少性と信頼性が低下している。

玉石混交。(石が多すぎる!!)

情報の正確性を見抜くために、

どの立場の人が発したものか、

何に基づいた情報か、

1次情報か2次情報か、

推測か事実かについて意識する。

また、何人かのキュレーターを見つけたい。

自分の専門外の分野について、

正確に伝えてくれる人。

重要と考える分野のキュレーターは、

複数いた方がいいかな。。。

 

「初速」大切にしたいです!!

特に、仕事では重要なのに、

実践できてません。。。

明日から意識してみます!!

 

参加していただいたみなさま、

機会を頂いた、美崎さん、立花さん、

沖縄PBメンバーの皆様、

その他関係者のみなさま、

ありがとうございました。

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